Lonely Planetのパーソナライゼーション

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Lonely PlanetAcquia Liftを採用して、パーソナライズしたデジタル体験の提供を進めます。

 

Lonely Planetは、1972年にオーストラリアで始まった旅行ガイドブックの出版社で、英語圏の、特に自ら旅行を自分好みにアレンジしたい旅行者から圧倒的に支持される書籍を多数出版しているほか、そのWebサイトでも膨大な情報を提供してきました。

 

観光スポットの解説、写真、アクセス方法、入場料や開園時間、割引情報などの情報のほか、近隣の名所や推奨コース、宿泊設備などなど、旅行関係の情報は膨大になります。

これらの情報を蓄積して、利用者に画一的な検索機能しか提供していなかったらどうでしょう。アクセスしてきた利用者は、望みの情報を得るまでに検索キーワードをいろいろ試したり、検索結果のページを1つ1つ確認して、情報探索を地道に続けなければなりません。

WebサイトをDrupalで構築し、適切なタクソノミーを作っておくと、利用者はさまざまな方法で情報に到達することができるだけでなく、Webサイトの提供側(この場合はLonely Planet側)としても、サイトのためのデータベースのいろいろな場所に散らばった情報を巧みに紡ぐようにして、利用者にぴったりの情報を提示することができるようになります。

 

さらに、今では旅行そのものが非常に個人的な体験になっています。同じ観光地やスポットの情報でも、利用者ごとに必要な情報は異なります。トレッキングがしたいのか、Instagram用のビスタポイントを探しているのか、地域の名産品を食べたいと思っているのかによって、必要としている情報は違います。

しかし、こうした利用者の嗜好を、利用者から教えてもらうにはどうすればいいでしょうか。1つの方法は、ユーザー登録の際に、いくつもの質問項目に答えてもらうことで、利用者から直接聞きだしてしまうことが可能です。けれども実際にご自分がどこかの旅行情報サイトにユーザー登録するとして、いくつもいくつも質問に答えなければならなかったらどうでしょうか。また、今年の答えは、来年も同じでしょうか。引っ越しや転職、結婚や出産でライフスタイルが変わったときに、わざわざユーザー・プロファイルをていねいに書き換えたりするでしょうか。

Acquia Liftは、Webサイトやモバイルなどにおける利用者の行動から、この利用者はどういう人なのかをあぶり出そうとします。つまり利用者はそれぞれが興味の赴くまま、特に自分についての質問に答えるでもなく、いろいろなページを見たり、離れたり、舞い戻ったりするだけで、Acquia Lift側がその利用者の特徴を捉えて、グルーピング(セグメンテーションとも言います)を行います。しかも、そのグルーピングを常に見直します。

Webサイト運営側のマーケターは、システムが自動的にセグメンテーションを行った個々の利用者や利用者グループに対して、適切な情報(オファーとも言います)を提示することができるようになります。

 

つまり、利用者は検索条件の絞り込みを自ら行うのではなくて、場所や旅行日、タイプ、宿泊施設などを利用者の閲覧履歴などから抽出し、これらを手掛かりに、その利用者に関連性の高い情報をWebサイト側から提示することができるようになるので、同じWebサイトを見ているつもりでも、利用者によってまったく違った情報を見ることになります。

 

このように、ターゲットを絞ったコンテンツが、デジタル体験の質を高めることになります。

 

 

<参考情報>