急募! 翻訳ボランティア

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Drupal Pitch Deckは、Drupalコミュニティが進めるDrupalプロモーションの一環で、組織の意思決定者などに対してDrupalの長所をアピールすることでDrupalの発展に寄与しようというプロモートDrupalイニシアティブがまとめている成果です。

 

長い歴史を持つDrupalコミュニティですが、その活動の主体はよりよいプラットフォームを構築しようという意欲を持った世界中の技術者たちでした。技術者たちはDrupalにさまざまな機能を持たせ、堅牢性を高め、セキュリティを高めてきたため、Drupalは広く受け入れられるようになってきたわけですが、その優れた特徴を上手に伝えるための資料は存在しませんでした。

これが商用のパッケージであれば、開発販売元の企業のマーケティング部門が分かりやすくて魅力的なプレゼンテーションを作成し、各国語バージョンに翻訳したでしょうが、エンジニア主体のコミュニティが育んできたDrupalには、その優位性や成功事例をまとめた包括的な資料が長らく存在しなかったのです。それでも世界各国でDrupalの素晴らしさに気づいた人々が独自にその長所や導入事例をまとめてプレゼンテーションを個別に作ってきたのですが、2018年9月にドイツのダルムシュタットで開かれた欧州のDrupalイベントの会議を契機に、Pitch Deckを作成する協調作業が本格化しました。

ちなみにPitch Deck(ピッチ資料)というのは一般的にはベンチャー企業などが投資家などに対して自社の優位性を説明するために使う売り口上(ピッチ)をまとめた資料を指します。

 

ピッチ・デッキは現在、バージョン2.0が利用可能な状態です。世界各国の73のケーススタディを含めた108枚のスライドを含んでいますが、オリジナル版は英語です。コミュニティでは現在、これを各国語に翻訳してくれるボランティアを募集しています。Lingotekを使った翻訳管理システムも構築されています。

 

書籍やWebサイトも含めて日本語のマテリアルが決して豊富ではないDrupalですが、ピッチ・デックが日本語化されれば、日本での普及に弾みがつくに違いありません。

 

 

 

 

<参考情報>