EU離脱モジュール

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EU(欧州連合)各国のWebサイトが2018年5月に適用されたGDPR(EU一般データ保護規則)に対応しています。特に欧州のサイトにアクセスした際にCookieの利用許諾を得るサイトが急増したことには多くの人々が気づいておられることでしょう。

 

日本のWebサイトでも、EUからのビジターに商品やサービスを提供している場合や、EU域内に拠点を持つ企業の場合にはGDPR適用に備えてCookieの利用の許可を求めるポップアップを表示するサイトが増えています。

 

アムステルダムのDrupal開発会社、LimoenGroenは、アムネスティ・インターナショナルやBBC、テスラ・モーターズなどのDrupalプロジェクトに関与するなど古くからDrupalコミュニティに貢献していますが、同社が今年の3月にBrexitというDrupalモジュールを公開しました。

Drupalで構築されているEU域内のWebサイトにこのモジュールを適用すると、英国のEU離脱にともなって求められるサイトの変更が自動的に行えるとのこと。例えば、オランダにサイトにイギリスからアクセスがあった場合に、Cookie利用許諾のメッセージを出さなくすることができます。

 

イギリス議会の動向は予断を許さない状況が続いていますし、このモジュールを適用しなくてもEU域内のWebサイトが実際に大きな問題に直面するかどうかも定かではありませんが、オランダのWeb制作会社が1社でこうしたモジュールを開発して公開するといったことに、オープンソースのDrupalの柔軟性や多様性を実感することができそうです。

 

 

<参考情報>